石狩市 浜益地区 毘砂別 旧札幌市青少年海の家　2019年5月 　　本館の横には、トイレとシャワールームがあった。 　　目前の海で目一杯遊んだ小中学生たちは、ここでシャワーを浴びた後、本館もしくは宿泊先のテントへと向かったのだろう。 　　ただ、テントは常設されており、自分たちで張るような手間はかからなかった。 　　流石に食事は自前で用意しなければならなかったが、一泊１７０円という利用料を考えれば、その程度の手間はむしろ安いものかも知れない。 　　さらに言うと、頼めば食材さえも用意してくれた（流石に有料だが安かったらしい）というのだから、まさに至れり尽くせり。 　　ひょっとすると、札幌市青少年海の家は、理想的なレクレーション施設だったのではないだろうか？ 　　残念ながら今は廃墟である。 　　 　　石狩市のトップに戻る