石狩市 浜益地区 毘砂別 旧札幌市青少年海の家 2019年5月

  完全に、笹薮に埋まってしまった水場。

  人間の背丈くらいまである草木や笹に覆われてしまっており、容易に近づくことが出来ない。

  この水場には、写真手前の斜面から昇り降りするための、木造の階段が備え付けられていたのだが、そちらも埋没してしまった。

  いっぽうトイレは、先ほどの海の家本館横にしか備えられていないため、この水場同様、テントからは少しばかり歩く。

  そういう意味では、利便性に難があったかも知れないが、キャンプというのは得てしてそういうものである。

  とはいえ、ここまで整備されておきながら、放置されているキャンプ場も珍しい。

  利用料が格安で、札幌圏に近く、場所も環境も悪くないのに、廃止された原因はどこにあったのだろうか?



  

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