石狩市 浜益地区 濃昼　2019年4月 　　旧Ｆ井宅。 　　この家は、先の旧Ｔ中宅よりも５年ほど前に無人化したらく、また、夏になっても家人が戻らない様子だ。 　　たぶん放棄されてしまったのだろう。 　　実際、この濃昼には４０軒ほどの住宅が建っているものの、人が常駐している家屋は１０軒そこそこ。 　　ただ、小さな集落であり歴史も長いことから、放置された家屋を周囲にお住いの方々が物置などに使っているケースがあるのかも知れない。 　　そうでなければ、墓参りの時期などにだけ、子孫が戻って来るケースもあり得る。 　　どちらにせよ、誰も住んでいない離れた家屋を維持するのは、誰だって大変だ。 　　しかし取り壊すのも大変となれば、放置するしかないのかも知れないが、この懐かしい町並みを保存できないものだろうか？ 　　 　　石狩市のトップに戻る