石狩市 浜益地区 濃昼　2019年4月 　　先の旧Ｓ口宅の裏は畑だった。 　　昔は民家の他、寺まで建っていたらしいが、取り壊され、現在は畑として利用されている。 　　畑の脇によけられた玉石は『漁村あるある』で、かつての干場の名残であろう。 　　ここで注目したいのは、漁場建築の家屋構造だ。 　　正面玄関の裏側がどのような構造になっているのかが良く分かる。 　　空から見てＴ字型だったりＬ字型だったりするのだが、意外と農家にも似たような構造の家屋が散見される。 　　もしかすると、戦前戦後の民家における、ひとつのスタンダードだったのかも知れない。 　　 　　石狩市のトップに戻る