石狩市 浜益地区 御料地　2019年05月 　　坂道を登り、かつてグラウンドがあったと思しき平地を横切って奥に行くと、校舎の基礎だけが遺されていた。 　　建物はかなり前に破却されたと思われる。 　　放置されて自然に潰れたのかとも思ったが、廃材や備品が散乱していないので、この学校はきちんと処分されたのだろう。 　　ちなみにこの浜東小学校、お隣の実田小より２年ほど早い、昭和５０年まで存続したらしい。 　　ただ、その後は実田小と統合されることなく、柏木地区にある浜益小学校（当時は黄金小学校）と統合した模様。 　　実田小と統合せず、より遠い学校と統合したところが不思議ではあるが、実田小も人数が少なく、かつ校舎が老朽化していたのかも知れない。 　　なお、昭和２６年ごろから中学校も併設されていたのだが、こちらは昭和４１年（１９６６年）に浜益中へ統合された。 　　その後は浜東小学校のみとなり、やがて生徒数の減少に伴い、閉校されたとのことだ。 　　 　　石狩市のトップに戻る