石狩市 浜益地区 実田　2019年05月 　　実田地区に建つ黄金山神社。 　　黄金山は柏木地区の写真にもある通り、標高こそ低いものの富士山のような端正な山である。 　　その黄金山は実田地区にあり、山の名に由来するこの社は、明治２７年に建立された。 　　神社は旧実田小中学校に隣接して建てられていて、例祭日は９月２０日。 　　先の消防分団や、集会所である実田会館も神社にも隣接しており、どうやら学校の跡地に公共施設（？）が集中して置かれた模様。 　　そのことを鑑みると、この神社は元からここに建っていたのではなく、どこかから引っ越してきたのかも知れない。 　　なお、浜益唯一の温泉『浜益温泉』も、行政区分上はここ実田地区にある。 　　塩素臭が強い点が残念だが、周辺にこれといった入浴施設が存在しないせいか、繁盛している模様。 　　海水浴やキャンプ、日帰り登山後に寄るにはうってつけの場所だ。 　　しかし神社は訪れる人も少なく、静かにこの地を見守っている。 　　 　　石狩市のトップに戻る