石狩市 浜益地区 実田　2019年05月 　　写真は石狩消防署実田分団格納庫である。 　　浜益の他の地区では、消防団の廃止・統合が進んでいるのに、ここ実田ではまだ現役なので驚いた。 　　かなり本格的な格納庫で、車庫の中には小型の消防車が入っているに違いない。 　　地元実田の人々が、この消防団を守っているのであろう。 　　ただ、例によって、火の見櫓が建っているのはどういうことなのだろうか？ 　　実際に火事が起きてしまった場合、こうした火の見櫓が役に立つとは言い難いのだが、それでも造られている。 　　きっと消防法によって、建物の形状規定というか指定が決まっていたに違いない。 　　予算の無駄、そんな金があるなら消防士の待遇を改善するか、消防車の更新に回せというツッコミはごもっとも。 　　ただ、濃昼にせよ送毛にせよ、集落ごとにあった消防関係の建物に、必ず火の見櫓が備えられているのは、巡っている身としては面白かった。 　　今の時代、櫓など、あまり意味のない施設なのかも知れないが、個人的には、こうした遊び心（？）はあっていいと思う。 　　 　　石狩市のトップに戻る