石狩市 浜益地区 送毛　2019年4月 　　神社近くにある無名の沢横に、ひっそりと佇む旧Ｋ村宅。 　　一部２階建てのこの家には、微かな人の気配があったが、誰かが居住しているわけではなさそうだ。 　　家の前には木製の橋が架けられており、維持されているところを見ると、この家はまだ現役なのだろう。 　　送毛集落は基本、１本のメインストリート沿いに広がる街なのだが、ここは学校を別にすると、唯一枝分かれした道の先にある。 　　なお、旧Ｋ村宅の右横には歩道があり、この道はやがて国道２３１号線に出た後、さらに山へ入り、濃昼へと続いていく。 　　今も現役で歩くことが出来るこの山道、あいにく、正式な名前は私にも分からない。 　　尻苗山の麓を貫く山道だから、尻苗山道とでも言うのだろうか？ 　　濃昼山道もそうだが、尻苗山道は送電線の維持道ともなっており、維持・管理の手間と苦労には、頭が下がる思いである。 　　 　　石狩市のトップに戻る