石狩市 浜益地区 幌 2017年05月

  小中学校を縫うように回り、神社のほうへ向かう細い道。

  漁場建築ではあるものの、先ほどの道とは様相が異なる変わった家々が道沿いに建っている。

  それらを見ながら歩くのが楽しい。

  またこの一帯は、各家ごとの間隔が、広く取られているのも大きな特徴だ。

  中心部のように、狭い範囲に集中して建っていないのである。

  幌の郊外だったのだろうか?

  しかし、この道沿いに建ち並ぶ住宅群は、いまや、どれもこれも空き家ばかり。

  大半が無人化・放置という残念な状態で、1軒か2軒ほど、シーズン中に人が戻る住宅がある程度。

  要するにこの周辺は、幌の街でもとりわけ寂れている一角なのだ。

  そこを歩いてみた。



  

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