北海道航空専門学校　2019年05月 　　道路をさらに進むと、ゲートが現れた。 　　ここで立ち入り禁止の看板があったため、引き返すこととする。 　　しかし、ゲートに鍵はかかっておらず、事実上入り放題だった。 　　まあ、それを言えば、この施設自体が、誰でも入り放題と言えなくもない、かも知れないが。 　　有刺鉄線まで配置されているところを見ると、この先はかなり重要な施設だったのであろう。 　　ちなみに、奥の実習棟もそうだが、ゲート自体もかなり痛んでいたため、正直、いつまでこうして残っているのか分からない。 　　風雪に晒されている可動施設というのは、とりわけ傷みやすいため、メンテナンスしないと比較的短期間で倒壊しかねないのだ。 　　いずれにせよ、この状態では、価値のある物など何も残されていないとは思うが、施設の奥を見ると、全面舗装された、とても広大な広場があった。 　　サッカー場なら、いったい何面取れるのだろうか？ 　　なんとなく、この学校の目的が見えてきた。 　　 　　余市町のトップに戻る