余市町 黒川八幡神社　2020年09月 　　黒川八幡神社の隣は公園になっている。 　　やや地面が荒れがちな雰囲気だが、それは恐らく、ＴＶ局が流布した、はた迷惑なコロナ騒動のせいだ。 　　大人や学校が止めなければ、日常は、子供たちが元気に走り回っているのだろう。 　　また、天照大神や少那彦命（スクナビコナ）といった神を祭る石碑も建っている。 　　少那彦命は農神系で、五穀の神様だという。 　　あまり聞かない名前の神様だが、もともとは四国の方で祭られていた神様だった模様。 　　黒川八幡神社の境内では、天照大神と並び地神様の１柱だ。 　　ただ、そんなのは公園で遊びまわる子供にとっては関係のないこと。 　　やんちゃな子供なら石碑によじ登ったり、鬼ごっこの障害物として活用するくらい、平気というか、普通に実行するに違いない。 　　まあ、神社の境内というのは、子供の遊び場として活用されてナンボというもの。 　　それよりも、広い園内にゴミ一つ落ちていないところなどは、見事のひとこと。 　　ちぎれたしめ縄が放置されてしまっているのは、ご愛敬。 　　ブランコや滑り台等といった遊具も管理されており、半神社・半公園として、今も黒川の人々から大切にされているのだと思う。 　　 　　余市町のトップに戻る