よいち水産博物館　2019年05月 　　館内入口にほど近い場所に並ぶ、余市に関する同人誌もとい、書物の数々。 　　私のように、郷土史に興味のある人にとっては、きわめて興味深い書類であり、ぜひ買って帰りたい所ではある。 　　しかし、やはり地味な分野であり、ほとんど売れていない様子。 　　もっとも、他の自治体を見渡した場合、ここまで郷土関係の書物が纏まって発行されているケースは、まずない。 　　資料が豊富に存在する（し過ぎる）余市の方が、少数派なのである。 　　個人的には、最初は豊富な資料に嬉しい悲鳴を上げていたのが、そのうち本当の悲鳴になってしまった。 　　これが都市部ならば、まだ分からないでもない。 　　でも、人口３万人にも満たなかった余市町に、どうして、ここまで詳細な昔話が遺されているのだ？？ 　　もし水産博物館に行くことがあったら、ほんの少しでも、これら資料を手に取って読んでいただきたい。 　　ちなみに私は絶句した。 　　 　　余市町のトップに戻る